2010年03月19日

「mook」 AIN SOPH DISPATCH

mook_dm.jpg

AIN SOPH DISPATCHにて3月20日から「mook」と題した展覧会が開催されます。

ASD取り扱い作家と関係がある作家12名による展示です。
http://ainsophdispatch.org/

今回は本をテーマとした少し変わった趣旨の展示で、BOOKMARKNAGOYA2010とうイベントの関連企画です。

ASDがある円頓寺商店街にて一箱古本市が開催される他、別会場では祖父江慎さんやいとうせいこうさんなどのトークショウが期間中に開催されたりします。
http://www.bookmark-ngy.com/

祖父江慎さんに見てもらいたいなぁとひそかに思っています。



個展が終了してから、あまり時間がありませんでしたが、作品は少し進化しました。
お近くにお立ち寄りの際はご高覧ください。




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2010年03月04日

廣瀬陽子個展 気になる展覧会が始まります。

1003hirosedm300.jpg

気になる展覧会が始まります。

僕の日本画のひとつ先輩に当たり、遊具連関のメンバーでもある廣瀬陽子さんの展覧会が明日から始まります。

廣瀬さんは今は東京に住んでいるので、金沢では久しぶりの作品展ですね。

今回はどんな切り口を見せてくれるのか、内心どきどきです。

楽しみなような〜怖いような〜 。



廣瀬陽子個展
2010.3.05(金)-17(水) 12:00-19:00(木曜休館)
ギャラリー 点
921-8011 石川県金沢市入江2-243
tel/fax:076-292-2140
e-mail : galleryten@nifty.com
URL : http://www.galleryten.net

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2010年03月01日

ASD展示風景3

ASD個展風景3.jpg


無事AIN SOFH DISPATCHでの個展が終わりました。

金沢や鹿児島、そして嵯峨芸の学生など遠くからも来ていただきました。

そして名古屋の多くの方に見ていただくことが出来ました。名古屋の作家の人やコレクターの人とも話が出来てとても刺激になりました。


貴重な時間を割いていただいて、作品を見ていただけたことに感謝して気持ちを新たにしています。ありがとうございました。

ASDは作品と人がじっくりと関わることが出来る場でした。これからまた作品を見ていただけるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします。




さて今日も一つ紹介

応冠−堆漆3−

応冠-堆漆3.jpg

応冠−堆漆3−です。堆漆とは、漆を重ねて後に研ぎだす技法です。シンプルに技法名を呼び名にしています。キッチュな王冠に漆という価値ある技法を組み合わせた存在です。
posted by せいわ at 21:22| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月24日

ASD展示風景2

asdfsolo展示2web.jpg

個展もあっという間にあと3日です。

今回うれしいことにex-chamber museumに取り上げてもらいました。
いろんなところを見に回ってらっしゃるのですね。驚きました。そしてこんな風に見てもらえたんですね。
http://ex-chamber.seesaa.net/article/141661925.html


さまざまな事を言っていただけるのは、それだけでうれしいです。作者の思いを超えて作品が一人歩きしてほしいものです。



今日は一つだけ作品を解説してみます。

ストゥーパ.jpg

応冠−ストゥーパ−
2010年
王冠(タンサン)


応冠−ストゥーパ−です。今回出品している応冠は、すでに知っているもの(ビンの王冠)が違った見え方をする、知らないものになるという揺らぎを持つモノを作ることを意図しました。ものが二つの異なった価値観を同時に持ちつづけることによって、見る人がどのようにモノを見出すのかを考えたかったことが背景にあります。形は内側から力が盛り上がる事を目指しました。このストゥーパはその分かりやすい例になると思います。ストゥーパとは仏塔の呼び名です。とても小さな仏塔ですが、内在する力は大きいと信じています。

先にも言いましたが、僕の作品に込めた意図とは関係なく、作品が見る人との間に新しい関係を生みだしたらうれしいです。なので作品名は表現したものとして題名をつけているのではなく、あくまでも呼び名です。新たな呼び名で呼ばれても構いません。




さて在廊できていないのが残念ですが、最終日は一日いますので、良かったら見に来てください。



そうそう告知するのをついつい忘れてしまいますが、日展は今大阪市立美術館で開催されています。ご高覧いただけたら幸いです。

http://www.city.osaka.lg.jp/museum/page/0000056761.html

実は名古屋展は個展の初日にあわせて見ることが出来たのですが、少し暗い場所に展示されていて、作品が暗く見えました。少し黒い作品なのですが、暗く見えてしまいました。。あの場所でも良く見える作品であるべきなのでしょうね。
posted by せいわ at 20:33| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

asd展示風景

応冠展示3web用.jpg

今回、応冠の展示方法を考えるために、いろいろ実験をしていました。

結果この展示というか展示台になりました。

画像では分かりにくいと思いますが、かなりシンプルな構造になっています。

今回の応冠の展示台も応冠の作品の重要な一部です。

そのあたりも注目してみると面白いかもしれません。


2Fの展示は展示形態が変わりやすいので不可です。
その分1Fで展示されている応冠は触っても良いのですよ。ぜひ触ってみてください。
posted by せいわ at 22:33| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個展はじまりました。



初日は名古屋の作家の他にも金沢や鹿児島からも親しい作家が来てくれて、とてもうれしい初日となりました。

今回はとても小さなものを見つめることを重視して、いろいろ楽しみながら発見していけるような展示を試みました。

ご高覧いただけたら幸いです。


おいおい展示の説明や作品の意図などを話していきたいと思います。
posted by せいわ at 00:00| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

個展(愛知 AIN SOFH DISPATCH)

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石崎誠和個展
AIN SOFH DISPATCH
2010年2月13日(土)→2月27日(土) 
13:00-21:00 ※木曜休

〒451-0042 名古屋市西区那古野2-16-10
(円頓寺本町商店街 JAMJAM 奥入ル)
円頓寺商店街西端に在り
名鉄・近鉄・JR・地下鉄 [名古屋駅] 下車徒歩10分
地下鉄桜通線 [国際センター] 下車徒歩8分
http://ainsophdispatch.org/

今週の土曜日からいよいよ個展です。

久しぶりなので緊張しますが、良い緊張感な気がします。

作品もこれまでになくクリアになっているかもしれません。

応冠が60点
震える箱が10点
あとは新たな展開として、風景を描いた鉛筆と着彩を7点制作しました。

この中で現地で厳選してよい空間にしたいと思います。

そんなに大きな空間ではないのですが、1Fと2Fがあり、変化があるので展示が楽しみです。



posted by せいわ at 00:37| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

嵯峨芸卒展

嵯峨芸術大学の卒展が始まります。短い期間ですが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。3日は京都市美術館で合評会があり、参加します。学生の作品を前に選任の先生方と講師陣が1時から5時まで随時合評を行います。興味がある方はぜひ見に来てください。

なお同時に大学の方では3年生の進級制作展を行っています。こちらの方にもぜひお立ち寄りください。こちらの合評は翌日の4日の1時からです。こちらも見学できると思います。
そして、有志主催のone roomという企画が部室を会場に展開されます。こちらにはゲスト作家として、今年は名和晃平さんが参加されるそうです。昨年は木村太陽さんでした。とても刺激になりそうで楽しみです。

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■嵯峨芸術大学卒業・修了制作展(京都市美術館)
会期:2010年2月3日(水)〜2月7日(日)
時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場:京都市美術館
      http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/information/access.html#bytrain


■進級制作展(京都嵯峨芸術大学)
会期:2010年2月3日(水)〜2月7日(日)
時間:9:00〜17:00
会場:京都嵯峨芸術大学
   http://www.kyoto-saga.ac.jp/about/access/

○one room
http://www.kyoto-saga.ac.jp/event/event/detail.php?oid=37654

○同じく本学での進級制作展とあわせて、2010年2月5日(金)に、アーティストの永戸鉄也氏による講演会が開催されます。本講演会は、少しでも多くの方々に進級制作展に足を運んでもらおうと、学友会が企画主催するものです。
posted by せいわ at 18:17| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

喜多村徹雄個展 empty or white

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喜多村徹雄個展
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2009.11.25-30(10:00-1800最終日は16:00)

トークセッション 喜多村徹雄×土田俊介
"創造の現場と鑑賞の現場"
11.29(日)13:00-

〒377-0851
群馬県渋川市渋川(新町)1901-24
渋川市美術館 3階市民ギャラリーA



遊具連関の仲間である喜多村徹雄君の展覧会が開催されています。

今回はどんな作品や考えを提示しているのかとても気になります。

そして特に今週の29日土曜日には、同じく遊具連関の土田俊介さんとトークセッションが「創作の現場と鑑賞の現場」と銘打って開催されます。二人が今どんなことを考えているのか気になります。そしてどんな風に話が展開されるのか、きっと刺激的な内容でしょうね。


posted by せいわ at 19:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

華、踊ル  秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村(aiav)で展覧会が開催されます。3日間という短い展示ですが、どんな展示になるのか期待と不安が一緒になっている気分です。なによりもaiavでの展示に参加できることと滞在が楽しみです。

展示が少し大変なので来週早々に入村します。もし展示が早めに完成したら、現地で写生やドローイングをしながらレジデンス気分を味わいたいと思います。

会期中も現地に滞在します
お近くの方はぜひご高覧お願いします。


ハナを愛で、ココロ踊らす3日間。
華、踊ル -danses de la fleur
2009年11月21日(土)→23日(月・祝)

http://www.aiav.jp/programs/2009/post_5/

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◎ダンス・太鼓 パフォーマンス
スーザン・バージュ(コンテンポラリーダンス/益田)
今福 優(和太鼓/益田)
花福(末長愛+堂本英里/和太鼓デュオ/益田)

◎いけばな<監修:蔵重 伸>
礼式生け:蔵重 伸(岩国/京都)
伴奏:津田 隆(尺八/山口)、佐藤歌奈恵(琴/山口)
展示:蔵重 伸、松原良子(美祢)、ほか中国地方の華道家たち

◎アート
東 信(東信花樹研究所/東京)
石崎誠和(日本画/金沢)
澤登恭子(ビデオインスタレーション/山口)
東 明(彫刻/京都)
保手濱 拓(プリント/山口)
吉村芳生(絵画/山口)

Profile
◎Contemporary Dance + Taiko Performance
Susan Buirge(Dance,Choreograph/Masuda)
Yu Imafuku(Taiko/Masuda)
Hanafuku(Ai Suenaga+Eri Domoto/Masuda)

◎IKEBANA(Directed by Nobu Kurashige)
Nobu Kurashige
Yoshiko Matsubara
Takashi Tsuda(Shakuhachi)
Kanae Sato(Koto)

◎Visual Arts
Makoto Azuma(Tokyo)
Tomokazu Ishizaki(Kanazawa)
Kyoko Sawanobori(Yamaguchi)
Akira Higashi(Kyoto)
Taku Hotehama(Yamaguchi)
Yoshio Yoshimura(Yamaguchi)

[主催]財団法人山口県文化振興財団 秋吉台国際芸術村
[後援]山口県/山口県教育委員会/美祢市/美祢市教育委員会 
[助成]財団法人 地域創造/エネルギア文化・スポーツ財団





posted by せいわ at 19:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

団体展or現代美術

7年ぶりに日展に復帰しました。今国立新美術館に展示されています。
分かりやすいことに第一室の一番目に飾られています。

ずいぶん日展を敬遠して現代美術へと気持ちが向いていたのですが、そもそも団体展or現代美術という二項対立自体がおかしなものだと気づきました。実は日展に出品しないと決めた7年前のその瞬間に、自分が日展という枠(幻想)を作り上げていただけなのだと気づいてはいたのですが・・・。)

何かを強く見ようとしたときに抜け落ちるものが大きいということがあるように思います。ゆるやかに見ていきたいと思います。今後どんな作品を出品するのか、またはそれが受け入れられるのか楽しみですらあります。少し前まではこんな風にまったく楽に考えられませんでした。

とはいっても外から見るとやはり日展とは一つの権威ですので(中にいるとさらに内部にある権威を意識してしまって、まったく感じられないのですが)、外から眺めた経験を元にその点だけは気をつけて行きたいと思います。


むしろ現代美術を志す日本画の皆さん、または現代日本画を描こうと無所属でがんばっている皆さん、団体展に出してみませんか。きっと何かが変わっていくと思いますよ。


さて公募団体展に出品したことで早速いろいろなご意見をいただいていますが、この件に関しては、あまり言葉が先行しても意味がないことだと思いますので、今後作品で証明していきたいと思います。


お近くにお越しの際はご高覧お願いいたします。

第41回日展
国立新美術館
2009年10月30日(金) 〜12月6日(日)
【休館日】11月4日(水)、10日(火)、17日(火)、24日(火)、12月1日(火)
【観覧時間】10:00〜18:00(入場は17:30まで)
金曜日は10:00〜20:00(入場は19:30まで) ただし、初日10月30日(金)は18:00で閉場


なお光栄なことに全国6箇所(京都、名古屋、大阪、福岡、金沢、大分)に巡回する基本作品として選定されましたので、お近くに日展が来たときはぜひご高覧お願いいたします。またそのつどご連絡します。
posted by せいわ at 09:42| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

阿修羅と伊勢神宮

奈良の興福寺で「お堂で見る阿修羅」と伊勢神宮を見てきました。


阿修羅は、釈迦三尊像や四天王像や十大弟子・八部衆像とともに見ることが出来ました。

お堂といっても1819年再建された中金堂が老朽化のため、1974年に建てられた仮金堂で見ることが出来ました。

多くの像があって少し狭く仮の居場所のようにも感じましたが、あんなものなのかな。

阿修羅は特に異彩を放っていました。華奢に簡略化された腕がしなやかに伸びて、ふくよかな空間を阿修羅にまとわせていました。

現在仮金堂の前の敷地に中金堂の再建が進められているということで、来年は柱が立つそうです。柱がたった状態だけでも見ものだろうなと思いました。

それにしてもすごい人で仮金堂に入るまでに1時間ほど並びました。あらためて、芸術なのかモノなのか、実体を持つものが人を呼び寄せる力を見た気がしました。中金堂も阿修羅がこうやって人を呼んで建てるんですね。


ゆにわ.jpg


そして伊勢神宮、学生のころに1度行ったことがありましたが、念願の2度目でした。学生のころはやはり分からなかったなと思うところが多く見所がとても多かったです。

今は20年に一度の式年遷宮(お宮の立替え)を平成25年に控えて橋の架け替えをやっていました。
写真は風の宮だったかな?の遷宮地です。

昔読んだ月間太陽で磯崎新さんが言っていたのですが、以前あったお宮の跡のことを「ゆにわ」というそうです。「ゆにわ」=遷宮地なのか、遷宮された後の象徴的な時空間のことを言うのかはよく分かりませんが、現地には「ゆにわ」の説明がありませんでした。

それでもこのなにやらはじめて聞くような言葉の響きに聞いた当初は不思議な印象を強く受けていました。

それにしても式年遷宮とは「常若の思想」によって、20年に一度立て替えられるということです。全お宮の道具まですべて作り直すという壮大さに驚きました。それが戦中の中断はあったにせよ有力者の寄進によって続いてきたということで、式年遷宮が出来るということが平和であることの証だそうです。宮大工の技術やさまざまな道具を作り出す工芸技法がともに有力者のおかげで受け継がれていくのですね。式年遷宮の時のご神体の移動は生きているうちに見てみたいです。


さてお宮のご神体は鏡だそうですが、もちろんそれを見ることは出来なません。そこで祀ってあるお宮やその前に広がる白黒の玉砂利が敷き詰められているところに向かって御簾ごしに2礼2拍手一礼をします。

背筋を伸ばしてお祈りをするだけでなにか心が落ち着くような気がしますが、お祈りをするときにちょうど御簾が内側からのふわっと風でめくれ上がり中の空間が見えたりすると、それだけで祝福されたのではないかと思ってしまいます。単純ですね。


阿修羅とは異なって、こちらは実体のないものが人を呼び寄せる力を見てきました。年間750万人が訪れるそうですよ。すごいですね。





さて実体のあるものとないものの両者の力を感じた良い旅行になりました。自身の制作のことを言えば、今年度から自身の日本画制作を見直しています。

 昨年は21美でのボランティアを経験したことをきっかけにして自身の制作を見直しました。関わったプロジェクトがアートセンターを立ち上げるというもので、場を作りコトを起こすというものであったのですが、そこで自分はやはりモノを作り出すことに向いているし目指していることがはっきり分かりました。そこでもう一度モノのクオリティを上げたいと奮起しています。

 これまで実体を疑い始めて、自分なりにとことん疑い、コトへと向かっていったのですが、もう一度実体あるモノを見直そうと思っています。揺らぎを内在した実体というものがあることをようやく信じることが出来るようになったということでしょうか。そして今は日本画を描きたいと思います。日本画を描きたいと改めて言うのもへんな言い方ですが、日本画というものをいつまでも決め付けないでいたいなと思います。






posted by せいわ at 16:03| 石川 | Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

臥龍桜日本画大賞展

第20回臥龍桜日本画大賞展で優秀賞をいただきました。
http://www.city.takayama.lg.jp/chiikishinkou/shisho/untitled_000.html

先日授賞式に行ってきましたが、授賞式の会場では小中学生の桜の絵のコンクールが展示してあり、その授賞式も同時にありました。
小学校低学年から中学生までぞくぞくと表彰を受ける姿がとても初々しくて良かったです。このなかからきっと絵を描き続ける子が出てくるんだろうなと思い、とても良い企画だと高山市の取り組みに感心しました。

今回の臥龍桜日本画大賞展は東京など3箇所を巡回しますのでお近くにお越しの際はご高覧お願いします。


第20回臥龍桜日本画大賞展

高山展
平成21年8月29日(土)〜9月13日(日)
飛騨位山文化交流館(高山市一之宮町3095)

東京展
平成21年10月1日(木)〜10月6日(火)
東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1−8−1)

平塚展
平成21年10月7日(水)〜10月12日(月)
平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1−3−3)         

岐阜展
平成21年10月27日(火)〜11月1日(日)
岐阜県美術館(岐阜市宇佐4−1−22)






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2009年07月02日

愛についての100の物語

先日の日曜日に
21美の5周年記念展「愛についての100の物語」を見て来ました。

チケット1700円。 なかなか気軽に見に行ける値段ではなかったのでいつ見に行こうか迷っていました。
見ずにいようかとも・・。

それでもやはり地元民としても見に行くべきかと思って見に行ってきました。
あとで気づきましたが、ひとつの展覧会に1700円を払うのであれば、21美の会員に3000円、家族会員は5000円だから、一人2500円だし、会員になればよかったととても後悔しました。しかも今は事務手数料なる500円がタダということでした。

作家としては美術館にある程度のお金を払って見に行くという文化が育ってほしいと思うものの、若い作家がもっと気軽に見れるシステムを作れないものかと思いますね。作家がタダの日を1日設けるとかしたら、作家の交流も生まれて活気付いてよいのではないかなと思います。まあ3000円払って会員になればよいことですが、機を逸しています。


またちょうどこの日は、おかまの東郷健(自称)の講演会と川上未映子のパフォーマンスがあって、1700円の価値を上げるべくそれも見てきました。


愛についての100の物語は5周年記念展だけあって、少し気合が入っていたように思いました。良かったのは照屋勇賢、チェン・ジエレン、舟越桂、アニッシュ・カプーア、ラファエル・ロサノ=ヘメルあたりでしょうか。

 照屋勇賢は無造作に置かれた、もしくは置かれたように見えるように置いたバナナと何かのダンボール箱に小さな手作りの小船が水に浮かんで流れている映像を写している映像作品でした。ダンボールの底や側面に同じくダンボールの中に仕込んであるプロジェクターから映写されていていました。
 照屋勇賢の作品は好きなものが多いのですが、ダンボールに映し出される映像がとてもきれいで、ダンボールの底の形と同じ形に映し出された映像や、ダンボールに出来る段差や穴によって変化する映像が独特の揺らぎを感じさせることが小気味よく計算されていました。ダンボールに映像を写してみたときの発見がみずみずしく定着しているようで、小船が漂う映像がダンボールに映し出されているというアイデアを思いつきに留まらせず、裏打ちして作品として成立させているようで良いと思いました。

 チェン・ジエレンは台湾の作家で、あるゆっくりとした一定のスピードとトーンで廃墟になった台湾の縫製工場などを映し出している映像作品でした。時折出てくるうずたかく積み上げられた机や、整然と並べられた椅子が象徴的に扱われ、抑えられた色彩とカメラワークにひきつけられる作品でした。政治色が強く、脚色しすぎに思える部分もありましたが、惹きつけられる映像作品でした。

 カプーアの作品はおなじみの穴を見せる作品で、今回は渋い色合いの赤い液体が入れられた直計2mくらいの金属の容器がずっと回転している作品と白い穴の立体と大理石の作品でした。大理石の作品は良く分かりませんでしたが、眼前にあるにもかかわらず捉えられないという作品で相変わらずよかったです。

 舟越桂の作品は奥さんの胸像でした。昔に作ったもので写実性の強い作品でした。何ものをも意図しない強さがあるように思いました。余分なものが付随していない写実感といえば良いのかもしれません。それだけにいろんな言葉が時代によってつけられていくのではないかと思える作品でした。

ラファエル・ロサノ=ヘメルは鑑賞者の心拍のリズムを電球に転換する作品でした。ひとつの大きな部屋に273個の電球が整然と吊り下げられていて、見に来た人が一人ずつ、スタンドグリップを握ると心拍のリズムが電球に転換されます。心拍の強さによっても光の強さが変わって、自分の心拍が鑑賞者の心拍を転換するたびにひとつずつずれていく様子を見ているとなんとも不思議なインタラクティブ感がありました。


僕はこの4点だけでも満足しました。

さて、この展覧会のキーワードは“オープン・ダイアローグ”(開かれた対話)説明文には「ひとりひとりが一個人であること、そしてひとりがひとりと向き合って生まれる対話がコミュニケーションの単位であり、そのありようは無限であることをライブで考えます。物語とは、出会いの場で交わされる“オープン・ダイアローグ”そのもの。絶え間なく生成する対話によって、無限の物語があふれ出すでしょう。」とあります。問題は無限の物語が個々にいかに醸成されるかであり、今日良かった4点はその契機になりそうに思いました。


posted by せいわ at 21:28| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

高岡栄司 −抜け道−

今日は金沢のギャラリー点で今日からはじまった高岡栄司くんの個展のお知らせです。昨日は展示を手伝ってきました。僕の美大の同期です。高岡くんの人柄や言葉も含めてとてもおすすめです。展覧会に寄せた高岡くんの文章もアップしておきます。なんだか良いと思いませんか?



高岡栄司 個展
2009.5.22(fri)-6.03(wed)
12:00-19:00(最終日17:00)木曜休館

0905eishi300.jpg

忌野清志朗に会ったことがない。
マティスやピカソとすれ違ったこともない。
でも、作品に感じ、信じることができる。
信じたいものがその中にあるのかもしれない。
僕の信じたいものが入っているものを作る人は少ない。
少ないので自分で作る。
 最近、思うのだけれど、
「自分で作るのだ道(どう)!」に迷い込んだ気がしている。
まだ抜け出せそうでもあるし、
手遅れのような感じもする。
他人にしてみれば、そんなこと 
どっちでもいいし、
僕もどっちでもいい。
どっちでもよくない!
人に邪魔されずものを作れるのは、うれしい。

2009 TAKAOKA EISHI



ギャラリー 点
921-8011 石川県金沢市入江2-243
tel/fax:076-292-2140
e-mail : galleryten@nifty.com
URL : http://www.galleryten.net
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2008年12月10日

高橋匡太《夢のたね》プロジェクト

高橋匡太気球.jpg

金沢アートプラットホーム最終日、高橋匡太さんの《夢のたね》プロジェクトの集大成であるイベントが金沢城公園にて行われました。

この冬一番の冷え込み、突き刺すような寒さの中、雲ひとつなく無風。

時折聞こえるひかえめなBGMと金沢城を背景に、静かに1万3000個の夢の種が気球から投げられ、舞っていました。

1万3000人の夢のたねは、雪がうっすら積もった広場に静かに降り積もり、赤、青、白の光を放った花畑のようになっていました。3色の光でスパッタリングしたようでした。

願わくば、その光の中へ行きたかった。もしくは真上から夢のたねが降ってきてほしかった。

その後、たねは観客に配られたのですが、知らない人の「夢のたね」をもらうことに多少躊躇しながらも、「誰かが自分の夢のたねをもっている。」「誰かに夢を宣言している」ということが、夢の実現への意思を確かなものにするのかもしれませんね。

ワークショップに参加して夢のたねを書いた子どもたちは何を感じているのだろう。


ぼくが受け取った夢は二つ。
誰の夢かは分かりませんが、夢の実現を祈っています。



posted by せいわ at 19:55| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

杉本博司 歴史の歴史

CA340211.JPG

今日は21世紀美術館へ 杉本博司 歴史の歴史 を見に行ってきました。

今週はボランティアスタッフがタダで見に行ける最後の日でした。

ボランティアスタッフとしてはボランティアしている期間はいつもタダだったらよいのですけどね。

作家としては美術館に少しでも収入があった方が良いとは思いますが・・・。

それはそうと今日の杉本博司展はとても良かった。
ひさびさに熱中して展示を見ました。2006年ワシントンで少し展示を見たことがありましたが、その時は杉本博司さんの部屋があるだけでした。今回は21美の企画展として各部屋に展開してあってとても良かった。各部屋の良さが存分に使われていました。


さまざまな展示があり、それをぼくなりにもまだ消化しきれていませんが、杉本博司さんが見出したさまざまなものと自身の作品が同列に並べられていて、さらにその時代はばらばらで、なにか自己というものを超越した世界観を見せられたような気がしています。その自己が、なんというかしっかりと主張しながら、いや主張しながらではなく、生きていながら超越しているといえばいいのかな。さも歴史は自己の責任によって見出すことが必然であるような指摘がなされているような・・・。杉本博司さんが見出したモノと見出したコトによって、歴史があらたに見出されているようで、そのスケール感に爽快感がありました。

あらたな視座をもらったような感覚かな、鑑賞中、ずっと胸の辺りがゾワッと、つかまれているような感覚でした。

久々にしばらくひっかかる展覧会になりそうです。


帰り際ミュージアムショップのビデオに、杉本博司さんがアイデアは常に頭の中に100ほどあるということを言っていました。その言葉に奮い立たされました。


会期中また見に行きたいと思います。
一緒に行く人によってさまざまな見出され方ができる展示な気がします。
う〜ん誰か誘いたい。


posted by せいわ at 00:59| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

アトリエワン

CA340192.jpg

kapoから徒歩5分賢坂辻交差点すぐ近く、今日はアトリエワンが手がけた横山町の町屋を見てきました。

中にはいろいろな仕掛けがあって楽しめるようになっていました。


特に中庭に向けての鏡の仕掛け成功しているようでした。面白かったです。

あとトイレもよかったですね。換気扇の在り方とか・・。


あそこに泊まるとどんな感じなのか、泊まるとかなり違った見え方があるんでしょう。

なかなか贅沢な時間が過ごせそうです。


プラットフォームの会期中は予約でいっぱいのようですが、まずはぜひ日中に体感してみてください。


posted by せいわ at 20:48| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

日曜美術館

今週11月9日の日曜美術館は金沢アートプラットフォームを特集するようです。

そこで僕が関わっている山越ビルも映ります。
壇ふみさんが来て収録していかれました。

中村さんとともに僕も少し話しています。ああいう場は緊張しますね。話す内容は事前に打ち合わせをするのですが、話の内容でリハーサルとぜんぜん違う展開になります。先に言っておきますが上手くしゃべれていないと思います(笑)。

山越ビル全体で5分程度映るそうです。

ぜひ見てください。

ちなみに第3の途出品者の喜多村くんが制作したTシャツを着ています。その辺りもお見逃しなく!




posted by せいわ at 15:14| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

金沢アートポート

DSCN4743.JPG

アートプラットフォームも始まって1ヶ月が経ました。今金沢にはアートのイベントがたくさんあります。
11月1日にはkapoでもトークイベントvol.3「世界のオルタナティブスペースとヒミングのアクション」を行いました。中村政人さんと氷見のヒミングの運営委員の平田哲郎さんに話していただきました。写真は中村政人さんが話している時のものです。


さてようやくkapoにもホームページとブログが出来ました。ネット環境も今週には整いますのでずいぶん仕事がしやすくなります。今までなかったんかい!という感じですが・・・。ホームページの充実にはもう少し時間がかかりそうですがあしからず。

ブログチェックお願いします。僕もちょこちょこ記事をアップします。
http://blog.kapolog.com/



posted by せいわ at 20:30| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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