2013年06月09日

庭園

上海でグループショウに参加してます。

古代から中国では庭園に伝統的な美学と精神性を追求し、
そこには哲学や思想が込められてきました。
今回の展示では作品という庭園に、
現代に生きる作家たちの《詩意》を感じることをテーマにしています。

Gerden-10 Artist Group Show
2013.6.1~7.2
10:30~18:00
www.aroundspace.org



そもそも絵が中国から入ってきたこと

明治期に絵画制度が入ってきて日本画が生まれたこと

僕が現代にアメリカの影響を受けて日本画を制作していること

それらのことを思うと今中国に展示されることは、僕にとってとても興味深く喜んでいます。







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グループショウGarden コンセプトシート_.tiff
posted by せいわ at 12:20| 佐賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

2012 拍 

2012 拍 展を開催中です。
京都府立芸術文化会館
http://www.bungei.jp/index.shtml
13日(日)まで(13日は16:00まで)です。

    『雛壇の形をした時間』
    『午前2時の原野』
    『微風』

の3点を展示しています。
お近くにお越しの際はご高覧お願いいたします。

会場におりますので一声かけて頂ければ幸いです。

また三条祇園ギャラリーに『wear』が展示されています。
http://www.sanjyogion.co.jp/gallery.html
こちらもご高覧頂けたら幸いです。
posted by せいわ at 22:28| 佐賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

有明

有明干潟.jpg

遠浅な干潟と青空、有明の風景です。
posted by せいわ at 22:39| 佐賀 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

阿蘇 草千里

今週始めに日本画専攻の卒業生と最後の研修旅行に2、3年生とともに阿蘇草千里に行ってきました。
この時期の草千里は寒くまだ芽吹いていないために何もなく楽しめるかどうか不安な声もありましたが、決行しました。

何もないとしても、それはとても贅沢なことで、そこで何かを生み出すことはとても有意義なことだ! と思う。

案の定とても贅沢な充実した気が満ちたような空間でした。一気にテンションがあがりました。




aso komezukafukin.jpg
阿蘇 米塚付近です。

以下草千里です。
kusasenri1.jpg
kusasenri2.jpg
kusasenri3.jpg
kusasenri4.jpg


最後になりましたが佐賀大の卒業生へ
卒業生おめでとう。

また嵯峨芸の卒業式と謝恩会には参加できなくて卒業生には申し訳ありませんでした。

嵯峨芸の卒業生もおめでとう。

卒業生とはまたいつか展覧会などで会えたらうれしいなと思います。

お互いがんばりましょう。



posted by せいわ at 00:18| 佐賀 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

2012

辰年賀状のコピー.jpg


今年もよろしくお願いいたします。
良い年になりますように。
posted by せいわ at 00:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

Doubles 最終日

fujiya.jpg

Doubles 最終日です。

藤屋画廊2階の展示の様子です。

右から2点の日本画と左端の鉛筆が僕のものです。

奥の3点が佐藤俊介さんのものです。

かなり荒い画像ですが、日本画としては少し変わった展示であることが伝わるかなと思います。

僕の作品はさておき、俊介さんの作品は不穏な雰囲気を発していて見ごたえがあります。

お近くにお立ち寄りの際はご高覧お願いします。


最終日は5時までですのでお間違えの無いようにお願いします。

2人とも在廊していますので、何か聞きたいことなどあればご遠慮なく。


posted by せいわ at 03:23| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月03日

SAGA

木々佐賀大3.jpg

4月から佐賀大の文化教育学部 美術工芸講座[日本画研究室]の講師になりました。

年度末も迫った折に決まったので、金沢の仕事の引継ぎやら引っ越しなど、このところ2か月はとても忙しく過ごしていました。

金沢から距離にして960キロあって、九州ということで心理的距離がかなりある気がして不安な面もあったのですが、先生方や学生に暖かく迎え入れていただいて慣れつつあります。そしてようやく制作も始まりました。

これからの暑い過酷な季節が怖いですが、精一杯やっていこうと思います。
よろしくお願いします。


写真は研究室から見える木々です。赴任してから木々の変化が楽しく、時折眺めて観察しています。


posted by せいわ at 12:20| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月02日

2011

DSCN9169.jpg


あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。


今年は長年絡まっていたものがほどけてきそうな気がします。

積極的に発表も出来ると思います。


まずは北陸銀行での個展ですが、
早速日程の変更です。

1月17日(月)からとなっていましたが。一週間ずれて
1月24日(月)〜2月25日(金)となりました。

宜しくお願いします。
なかなか展示が難しい場所ですが、精一杯準備をしたいと思います。








posted by せいわ at 10:13| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

解説

新年度に入って、新しい仕事もはじまり、忙しく過ごしていました。

そして先日34歳になりました。


34歳になってみて驚いたのですが、

34歳というのは世間的には、アラサー というのですね。

四捨五入して40だと アラフォー。

つまり来年から アラフォー だそうです。

なんという大雑把さと、残念な概念。


34は34である。



さて


日展の金沢展が開催されています。

6月13日までと、すでに終盤になっているのですが、ご高覧いただけたら幸いです。


そしてありがたいことに、今回、地方展で地元作家に贈られる奨励賞を頂きました。



さらに、日展の作品解説を仰せつかりました。

僕が日展の解説をするようになるとは思いませんでした。

古澤洋子さんと2人で解説します。

どんな解説になるのか、未知数です。


6月7日の1時から2時半です。





posted by せいわ at 08:39| 石川 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月07日

新年おめでとうございます。

応冠春山ブログ用.jpg

新年おめでとうございます。
今年の金沢は暖冬の予測を裏切って寒い冬になっています。
正月に雪が積もっていたのは何年ぶりでしょうか。

さて冬休みに入り、個展のDM用の写真を撮るために籠もって制作していました。昨日、ようやく写真を撮り終えました。制作も明確になりつつあるので、良い個展になるようにあと1ヶ月がんばっていきたいと思います。

そして明日から大学も授業始めです。4年生は卒業制作も佳境に入り、撮影まであとわずかです。おそらく緊張の日々を過ごしていると思います。このような緊張感の中で自分の持っている力を十分に発揮できるようになるということはこれから先も重要になってくると思います。その意味でもがんばってほしいと思います。思えば自分は力が入りすぎて卒業制作は良くありませんでした(笑)。

写真は
応冠−春山
H1.5cm×W2.8cm×D2.6cm 
です。
posted by せいわ at 18:35| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

次へ

mideriウェブ用.jpg

mideri
日本画
140×140cm



秋吉台の展示が無事終わりました。

海外の滞在作家との交流も少し出来ましたし、とても良い経験が出来ました。

それにしても秋吉台国際芸術村はとても良い場でした。自然とハコと人とがとても良い場を作り上げている印象でした。キュレーターの原田さんは大きな公民館にならないようにがんばっていますと謙虚に話されていましたが、とても高いレベルで面白いことを企画している様子でした。ここでいつも誰かが何かを作っているということを考えたら、気合が入ります。

そして山口県の意識が高いことにも驚きました。県展なんかも全国公募で毎回外部審査員を呼んでレベルが高いらしいです。今回一緒に出品した色鉛筆で執拗に花を描く吉村芳生さんも山口県展で岡部あゆみさんが審査員のときに大賞を受賞して、その後に森美術館でも取り上げられて注目されたそうです。 



機会を作ってまた遊びにも行きたいし、また呼んでもらえるようにがんばって制作したいと思います。


写真は今回秋吉台に呼んでもらうきっかけとなった作品です。金沢のギャラリー点で展示しているときに偶然目にしてもらい気に入ってもらえました。ギャラリー点とキュレーターの原田さんに感謝です。


さて次は2月に名古屋のAIN SOFH DISPATCHでの個展です。
寒くもなってきたので籠もって制作します。


posted by せいわ at 20:03| 石川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

始まります。

matsu+akiyoshi.jpg

インスタレーションの展示が完了しました。

今回の会場はとても難しく大変でした。

昨夜遅くに完了しました。

ようやく少し安心しました。

いよいよ今日から三日間始まります。

とても見ごたえのある展覧会になっています。秋吉台国際芸術村の周りの環境とともにゆっくり見ると良いと思います。

お近くの方はぜひご高覧ください。

posted by せいわ at 08:01| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

西へ800`

akiyoshi2.jpg

秋吉国際芸術村に着てから4日目。

意外な寒さ(金沢よりも寒い)に驚きつつも着々と展覧会準備は進んでいます。

写真は朝の国際芸術村の本館です。磯崎新氏の建築だそうです。

ここは自然にくるまれているようで、とても落ち着いて集中して制作に取り組める場所です。


平面の作品展示を終えて、昨日からインスタレーションの展示をしています。展示を早く終えて明日は裏山で制作の糧を探したいものです。

posted by せいわ at 14:03| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

白山

御前峰.jpg

制作がひと段落して、次の制作に行く前に一区切りするためにも白山に行って来ました。

この時期に行くのは初めてだったのですが、紅葉が始まっていて気持ちよかったです。

花はあまり咲いていなくて残念でしたが、かにこうもりや大葉雪笹など花が終わった後でも楽しめてよかったです。高山植物には新たな造形を発見できます。

kanikoumoriyukizasaCA340052.JPG

いつものように日帰りで、帰り道は観光新道で帰るのですが、尾根づたいの道がとても良いです。

CA340078.JPGCA340099.JPG


今年は8月に1回と今回で2回行きましたが、エアーサロンパスを早めにすることで疲労がたまらず、筋肉痛にもなりにくいことが分かって、登山が快適になりました。登りは相変わらずしんどいですが、エアーサロンパス恐るべしです。次の日から普通に仕事が出来るのがうれしいです。今日から新たな制作スタートです。
posted by せいわ at 10:54| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

今年度から

5月1日、全国的に晴れ。
今日は25度くらいになるらしい。
京都への車中、車中ぼんやりとする時間にしようと思う。新緑がきれいで藤の花がちょうど満開のようだ。そろそろ植物に生気を奪われる気がする・・。

さてだいぶブログを更新をせずにいましたが、4月から実は生活環境がかなり変ってます。週1日京都嵯峨嵐山にある嵯峨芸術大学造形学科油画分野で非常勤講師として勤めています。日本画を制作の主とする僕としては油画分野の学生に何を学んでもらえるのかとても緊張するのですが、日本画の境界や絵画の境界線において制作していることを評価していただいたのであろうと素直に受け止めて自分なりに励んでいこうと思います。嵯峨芸の学生の皆さんよろしくお願いします。

さて5月12日(火)〜17日(日)は昨年に引き続き拍展を京都府立芸術文化博物館にてグループ展を開催します。日展に出品している仲間との年に一度の研究展です。一人で制作発表、特に無所属でやっていると自己満足に陥りがちだということを昨年のグループ展では実感しました。閉鎖的な表現になり絵具の発色自体も悪くなっていました。さて今年はどのように自分の作品が見えるのでしょうか。お近くにお越しの際はぜひご高覧ください。僕は12日(火)と16(土)17日(日)に在廊予定です。よろしくお願いします。

hyou vol.jpg

拍 
日本画6人展

石崎誠和
倉元敏見
佐伯千尋
白水悠一郎
松永敏秀
山見さや香

平成21年5月12日(火)〜17日(日)
10:00〜18:00(最終日〜16:00)
京都府立文化芸術会館2F展示室
〒602-0858 京都市上京区河原町通広小路下ル
TEL 075-222-1046/FAX 075-211-2013《受付時間》9:00〜18:00
posted by せいわ at 22:10| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

蝶と奇跡

顔と蝶.jpg

鶴来の昆虫館に写生に出かけました。

金沢には少し足を伸ばすととても良い場所があります。

温室に多様な植物、無数に飛び回る蝶、これを乱舞というのだろう。

オオゴマダラ、クロテンシロチョウ、リュウキュウアサギマダラ

なかでもオオゴマダラが乱舞している。


少し念じるとこんなに集まってくる。

というのはうそだけど、

実際に頭に目に耳に、こんなにも集まってきて写生どころではない。

今日頭についている整髪材が原因らしい。


なにを勘違いしているのか顔に触手?口?が伸ばされ、

ピそ、ピそっ ピそ、ピそ

と舐められます。

少しひんやりしているところがゾワッとします。

足が忙しなく動き、こそばゆく

羽がシャワサワと、間近で風を起こします。

いくら蝶とは言え、こんなに集まると卵を産み付けられるのではないかとちょっとした恐怖です。

しかも温室でむっとしていてむず痒い。


それでもなんとか写生をしてきました。


外に出かけると自分が思っても見なかったことが起こります。


奇跡というには大げさですが、僕にとっては蝶と奇跡でした。



蝶2小.jpg

さて写生

写生は概念化している視覚の脱皮だと思う。

最初は蝶と思って描いている。

それだといつまでたっても蝶にはならない。

それは自分でも分かっていること、だけどここからいつも始まります。

そして描き続けていると、やがて蝶が形や色と思える時が来る。

熱中して色と形を追っかけている頃に蝶になる。

そのとき目からとろっと皮膜がなだれ落ちるようです。

落ちた後に、妙に厚ぼったいくもったものがついていたんだと感じる。

付いている時は感じないんですけどね。


写生を終えると蝶だけでなく、その他の世界もいくぶん新鮮に見える気がします。

posted by せいわ at 22:59| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

長日本画

長日本画寝かせ.jpg

今日は日本画の話。
写真の作品は長日本画という作品です。

文字通り長〜い日本画です。それ以上の意味はありません。

2003年に「転位する日本画」なるシンポジウムも開かれ、2004年には練馬美術館で「超」日本画宣言なる展覧会が開かれましたね。「超」日本画宣言の副題は−それは、かつて日本画と呼ばれていた−だったかな。そうそうたる作家の作品を見ることが出来てとても感銘を受けたことを覚えています。

1989年北澤憲昭氏によって境界の美術史―「美術」形成史ノートが出版され、日本画の自明性に疑問符を投げかけられてから後、日本画の日本画たるゆえんへの視線が注がれることが多くなり、日本画が日本という国の名前を冠していて、なおかつその出自が屈折しているがために格好の議論の的になってきました。

そのためにか日本画にはよく滅亡とか、最近は復活という言葉がつけられ、日本画滅亡論とか日本画復活論といっては展覧会が開かれています。

このような動きに一石を投じるつもりはもうないのですが、日本画を殺したり、生き返らせたりしながら忙しい分野ですね。その営為によって日本画を戦略的に使っているように思えます。

そのような営為によって想定される日本画って、とてもラディカルなように見せようとしつつも、実は日本画というものを実体化しているように見えます。新しい日本画と言ったとたん、それまでの日本画を限定し、実体化して考えているわけですから・・・。僕もそのように実体化していたので良く分かります。疑問を持って反発しようとすればするほど、その痕跡が残ってしまうのはそのためです。
そもそも制作者としては日本画だからと制作するのではなく、対象に出会い、描くための素材に出会い、描き、事後的に日本画として扱われるべきですね。それはモノの自明性を認めず、新たな目で見つめていこうとする姿勢です。その営為によって日本画は変質していくと思います。

そういえば椎名林檎の「この世の限り」という歌がありますね。

作詞作曲:椎名林檎

この世に限りはあるの
もしも果てが見えたなら
どうやって笑おうか
愉しもうか
もうやりつくしたね
じゃあ 何度だって忘れよう
そしてまた新しく出逢えれば素晴らしい
然様なら
初めまして











posted by せいわ at 21:30| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

初雪

CA340205.JPG

携帯で気に留めた風景を撮影してブログに載せようと考えた時は、まず携帯の電源を切り、次に携帯のマイクロSDを取り出し、それをSDカードアダプタに差込み、そしてそしてカードリーダーに差し込んでようやくブログ用の写真をアップロードするのだが、いろいろなカードを読み込めるカードリーダーのローカルエリアをたとえばHからLまであったとすると、そのなかのどこにさっき差し込んだカードが入っているかを当てられないのは僕だけだろうか。多くの場合最後になる。最後になる確率と最初になる確率は同じくらいのはずだけど、どうしてか最後になる場合が多い気がする。当たらないときはたいがい強く考えている。ここだ!!と。欲深いとあたらないものだ。いい絵を描こうとしても描けないのと同じだな。もちろん良い絵を描きたいと思わないと描けないんだろうけど、それはポテンシャルの問題で、簡単に出来ちゃう時が良い作品の場合が多いんだろうな。それでもやはり欲深いから、欲深いところから向き合って、無意識になるまでやるしかないかとあきらめたりもする。こんなことを考えている間に絵を描けということか・・。

今日は初雪が降りました。
posted by せいわ at 21:42| 石川 ⛄| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

やまぶきの実

CA340197.JPG

これはやまぶきの実なのだそうだ。

こんなの見たことないが・・。

白やまぶきの実?

実のつき方がちがうな〜。


そういえば春にはそこかしこに見るやまぶきは、この時分はどんな姿になっているのか気に留めたことがなかった。




今日は一日中制作をした。


現在進行中の山中塗りの小箱制作のためのマケット制作。

制作は山中の職人さんがするので、そのために細部まで指示しなければならない。

自分ひとりでは出来ない仕事だけに、今まで無意識にやっていたことをずいぶん意識化しなければならない。

これは結構良い経験になっている。


特に漆はなんとなくの勢いで制作できないので、地道に物質に、平面に、置き換える仕事をやらなければいけない。普段いかに勢いで描いているのかが身にしみるな〜

箱を介して、持った人に豊かなコトが起こるものにしたい。

これまでの日本画制作では、物語を拒否して、モノになることにこだわってきたけど、さまざまに読み替えられる物語の素、モノのような物語?を箱に込められたら良いと思う。



さて季節の移り変わりも速くなり、明日からは冬型の気圧配置だそう(涙)


今年は雪がたくさん降るだろうか?
posted by せいわ at 22:32| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

白鳥

CA340185.JPG

時間が少しあいたので卯辰山に出かけ

写生。

遠くから白鳥がすいっと近づいてきました。

2羽

意味不明です。

新型インフルエンザのことが頭によぎりつつも、近づいてくるものはしょうがない。


これまでじっくり白鳥をみたこともありませんでした


白鳥には黒いこぶがあり

妙に大きい身体にバランスが悪そうな太い首で

抱えたら重そう

けど抱えてみたい衝動が起こりますね


呼びかけても、さして反応もせず無愛想で

げふっ  って鳴いて

くぃっ くぃっ くぃつ ぴちゃぴちゃぴちゃって水を飲むね〜

そして最後は水をのどに流すために上を向き

その時だけ目が笑っているように見えます


それにしてもなんでここにとどまっているのか、まったく意味不明でした。


お陰で白鳥の写生が出来ました。




posted by せいわ at 22:35| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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