2010年02月24日

ASD展示風景2

asdfsolo展示2web.jpg

個展もあっという間にあと3日です。

今回うれしいことにex-chamber museumに取り上げてもらいました。
いろんなところを見に回ってらっしゃるのですね。驚きました。そしてこんな風に見てもらえたんですね。
http://ex-chamber.seesaa.net/article/141661925.html


さまざまな事を言っていただけるのは、それだけでうれしいです。作者の思いを超えて作品が一人歩きしてほしいものです。



今日は一つだけ作品を解説してみます。

ストゥーパ.jpg

応冠−ストゥーパ−
2010年
王冠(タンサン)


応冠−ストゥーパ−です。今回出品している応冠は、すでに知っているもの(ビンの王冠)が違った見え方をする、知らないものになるという揺らぎを持つモノを作ることを意図しました。ものが二つの異なった価値観を同時に持ちつづけることによって、見る人がどのようにモノを見出すのかを考えたかったことが背景にあります。形は内側から力が盛り上がる事を目指しました。このストゥーパはその分かりやすい例になると思います。ストゥーパとは仏塔の呼び名です。とても小さな仏塔ですが、内在する力は大きいと信じています。

先にも言いましたが、僕の作品に込めた意図とは関係なく、作品が見る人との間に新しい関係を生みだしたらうれしいです。なので作品名は表現したものとして題名をつけているのではなく、あくまでも呼び名です。新たな呼び名で呼ばれても構いません。




さて在廊できていないのが残念ですが、最終日は一日いますので、良かったら見に来てください。



そうそう告知するのをついつい忘れてしまいますが、日展は今大阪市立美術館で開催されています。ご高覧いただけたら幸いです。

http://www.city.osaka.lg.jp/museum/page/0000056761.html

実は名古屋展は個展の初日にあわせて見ることが出来たのですが、少し暗い場所に展示されていて、作品が暗く見えました。少し黒い作品なのですが、暗く見えてしまいました。。あの場所でも良く見える作品であるべきなのでしょうね。
posted by せいわ at 20:33| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

asd展示風景

応冠展示3web用.jpg

今回、応冠の展示方法を考えるために、いろいろ実験をしていました。

結果この展示というか展示台になりました。

画像では分かりにくいと思いますが、かなりシンプルな構造になっています。

今回の応冠の展示台も応冠の作品の重要な一部です。

そのあたりも注目してみると面白いかもしれません。


2Fの展示は展示形態が変わりやすいので不可です。
その分1Fで展示されている応冠は触っても良いのですよ。ぜひ触ってみてください。
posted by せいわ at 22:33| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個展はじまりました。



初日は名古屋の作家の他にも金沢や鹿児島からも親しい作家が来てくれて、とてもうれしい初日となりました。

今回はとても小さなものを見つめることを重視して、いろいろ楽しみながら発見していけるような展示を試みました。

ご高覧いただけたら幸いです。


おいおい展示の説明や作品の意図などを話していきたいと思います。
posted by せいわ at 00:00| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

個展(愛知 AIN SOFH DISPATCH)

ishizaki10dm.jpg

ainsofhdispatchsolodmatena.jpg

石崎誠和個展
AIN SOFH DISPATCH
2010年2月13日(土)→2月27日(土) 
13:00-21:00 ※木曜休

〒451-0042 名古屋市西区那古野2-16-10
(円頓寺本町商店街 JAMJAM 奥入ル)
円頓寺商店街西端に在り
名鉄・近鉄・JR・地下鉄 [名古屋駅] 下車徒歩10分
地下鉄桜通線 [国際センター] 下車徒歩8分
http://ainsophdispatch.org/

今週の土曜日からいよいよ個展です。

久しぶりなので緊張しますが、良い緊張感な気がします。

作品もこれまでになくクリアになっているかもしれません。

応冠が60点
震える箱が10点
あとは新たな展開として、風景を描いた鉛筆と着彩を7点制作しました。

この中で現地で厳選してよい空間にしたいと思います。

そんなに大きな空間ではないのですが、1Fと2Fがあり、変化があるので展示が楽しみです。



posted by せいわ at 00:37| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

嵯峨芸卒展

嵯峨芸術大学の卒展が始まります。短い期間ですが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。3日は京都市美術館で合評会があり、参加します。学生の作品を前に選任の先生方と講師陣が1時から5時まで随時合評を行います。興味がある方はぜひ見に来てください。

なお同時に大学の方では3年生の進級制作展を行っています。こちらの方にもぜひお立ち寄りください。こちらの合評は翌日の4日の1時からです。こちらも見学できると思います。
そして、有志主催のone roomという企画が部室を会場に展開されます。こちらにはゲスト作家として、今年は名和晃平さんが参加されるそうです。昨年は木村太陽さんでした。とても刺激になりそうで楽しみです。

1259815158.jpg


■嵯峨芸術大学卒業・修了制作展(京都市美術館)
会期:2010年2月3日(水)〜2月7日(日)
時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場:京都市美術館
      http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/information/access.html#bytrain


■進級制作展(京都嵯峨芸術大学)
会期:2010年2月3日(水)〜2月7日(日)
時間:9:00〜17:00
会場:京都嵯峨芸術大学
   http://www.kyoto-saga.ac.jp/about/access/

○one room
http://www.kyoto-saga.ac.jp/event/event/detail.php?oid=37654

○同じく本学での進級制作展とあわせて、2010年2月5日(金)に、アーティストの永戸鉄也氏による講演会が開催されます。本講演会は、少しでも多くの方々に進級制作展に足を運んでもらおうと、学友会が企画主催するものです。
posted by せいわ at 18:17| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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