2009年11月26日

喜多村徹雄個展 empty or white

untitled.bmp

喜多村徹雄個展
empty or white
2009.11.25-30(10:00-1800最終日は16:00)

トークセッション 喜多村徹雄×土田俊介
"創造の現場と鑑賞の現場"
11.29(日)13:00-

〒377-0851
群馬県渋川市渋川(新町)1901-24
渋川市美術館 3階市民ギャラリーA



遊具連関の仲間である喜多村徹雄君の展覧会が開催されています。

今回はどんな作品や考えを提示しているのかとても気になります。

そして特に今週の29日土曜日には、同じく遊具連関の土田俊介さんとトークセッションが「創作の現場と鑑賞の現場」と銘打って開催されます。二人が今どんなことを考えているのか気になります。そしてどんな風に話が展開されるのか、きっと刺激的な内容でしょうね。


posted by せいわ at 19:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

次へ

mideriウェブ用.jpg

mideri
日本画
140×140cm



秋吉台の展示が無事終わりました。

海外の滞在作家との交流も少し出来ましたし、とても良い経験が出来ました。

それにしても秋吉台国際芸術村はとても良い場でした。自然とハコと人とがとても良い場を作り上げている印象でした。キュレーターの原田さんは大きな公民館にならないようにがんばっていますと謙虚に話されていましたが、とても高いレベルで面白いことを企画している様子でした。ここでいつも誰かが何かを作っているということを考えたら、気合が入ります。

そして山口県の意識が高いことにも驚きました。県展なんかも全国公募で毎回外部審査員を呼んでレベルが高いらしいです。今回一緒に出品した色鉛筆で執拗に花を描く吉村芳生さんも山口県展で岡部あゆみさんが審査員のときに大賞を受賞して、その後に森美術館でも取り上げられて注目されたそうです。 



機会を作ってまた遊びにも行きたいし、また呼んでもらえるようにがんばって制作したいと思います。


写真は今回秋吉台に呼んでもらうきっかけとなった作品です。金沢のギャラリー点で展示しているときに偶然目にしてもらい気に入ってもらえました。ギャラリー点とキュレーターの原田さんに感謝です。


さて次は2月に名古屋のAIN SOFH DISPATCHでの個展です。
寒くもなってきたので籠もって制作します。


posted by せいわ at 20:03| 石川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

始まります。

matsu+akiyoshi.jpg

インスタレーションの展示が完了しました。

今回の会場はとても難しく大変でした。

昨夜遅くに完了しました。

ようやく少し安心しました。

いよいよ今日から三日間始まります。

とても見ごたえのある展覧会になっています。秋吉台国際芸術村の周りの環境とともにゆっくり見ると良いと思います。

お近くの方はぜひご高覧ください。

posted by せいわ at 08:01| 石川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

西へ800`

akiyoshi2.jpg

秋吉国際芸術村に着てから4日目。

意外な寒さ(金沢よりも寒い)に驚きつつも着々と展覧会準備は進んでいます。

写真は朝の国際芸術村の本館です。磯崎新氏の建築だそうです。

ここは自然にくるまれているようで、とても落ち着いて集中して制作に取り組める場所です。


平面の作品展示を終えて、昨日からインスタレーションの展示をしています。展示を早く終えて明日は裏山で制作の糧を探したいものです。

posted by せいわ at 14:03| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

華、踊ル  秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村(aiav)で展覧会が開催されます。3日間という短い展示ですが、どんな展示になるのか期待と不安が一緒になっている気分です。なによりもaiavでの展示に参加できることと滞在が楽しみです。

展示が少し大変なので来週早々に入村します。もし展示が早めに完成したら、現地で写生やドローイングをしながらレジデンス気分を味わいたいと思います。

会期中も現地に滞在します
お近くの方はぜひご高覧お願いします。


ハナを愛で、ココロ踊らす3日間。
華、踊ル -danses de la fleur
2009年11月21日(土)→23日(月・祝)

http://www.aiav.jp/programs/2009/post_5/

web0_main_img_1_1_1_1.jpg

◎ダンス・太鼓 パフォーマンス
スーザン・バージュ(コンテンポラリーダンス/益田)
今福 優(和太鼓/益田)
花福(末長愛+堂本英里/和太鼓デュオ/益田)

◎いけばな<監修:蔵重 伸>
礼式生け:蔵重 伸(岩国/京都)
伴奏:津田 隆(尺八/山口)、佐藤歌奈恵(琴/山口)
展示:蔵重 伸、松原良子(美祢)、ほか中国地方の華道家たち

◎アート
東 信(東信花樹研究所/東京)
石崎誠和(日本画/金沢)
澤登恭子(ビデオインスタレーション/山口)
東 明(彫刻/京都)
保手濱 拓(プリント/山口)
吉村芳生(絵画/山口)

Profile
◎Contemporary Dance + Taiko Performance
Susan Buirge(Dance,Choreograph/Masuda)
Yu Imafuku(Taiko/Masuda)
Hanafuku(Ai Suenaga+Eri Domoto/Masuda)

◎IKEBANA(Directed by Nobu Kurashige)
Nobu Kurashige
Yoshiko Matsubara
Takashi Tsuda(Shakuhachi)
Kanae Sato(Koto)

◎Visual Arts
Makoto Azuma(Tokyo)
Tomokazu Ishizaki(Kanazawa)
Kyoko Sawanobori(Yamaguchi)
Akira Higashi(Kyoto)
Taku Hotehama(Yamaguchi)
Yoshio Yoshimura(Yamaguchi)

[主催]財団法人山口県文化振興財団 秋吉台国際芸術村
[後援]山口県/山口県教育委員会/美祢市/美祢市教育委員会 
[助成]財団法人 地域創造/エネルギア文化・スポーツ財団





posted by せいわ at 19:00| 石川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

団体展or現代美術

7年ぶりに日展に復帰しました。今国立新美術館に展示されています。
分かりやすいことに第一室の一番目に飾られています。

ずいぶん日展を敬遠して現代美術へと気持ちが向いていたのですが、そもそも団体展or現代美術という二項対立自体がおかしなものだと気づきました。実は日展に出品しないと決めた7年前のその瞬間に、自分が日展という枠(幻想)を作り上げていただけなのだと気づいてはいたのですが・・・。)

何かを強く見ようとしたときに抜け落ちるものが大きいということがあるように思います。ゆるやかに見ていきたいと思います。今後どんな作品を出品するのか、またはそれが受け入れられるのか楽しみですらあります。少し前まではこんな風にまったく楽に考えられませんでした。

とはいっても外から見るとやはり日展とは一つの権威ですので(中にいるとさらに内部にある権威を意識してしまって、まったく感じられないのですが)、外から眺めた経験を元にその点だけは気をつけて行きたいと思います。


むしろ現代美術を志す日本画の皆さん、または現代日本画を描こうと無所属でがんばっている皆さん、団体展に出してみませんか。きっと何かが変わっていくと思いますよ。


さて公募団体展に出品したことで早速いろいろなご意見をいただいていますが、この件に関しては、あまり言葉が先行しても意味がないことだと思いますので、今後作品で証明していきたいと思います。


お近くにお越しの際はご高覧お願いいたします。

第41回日展
国立新美術館
2009年10月30日(金) 〜12月6日(日)
【休館日】11月4日(水)、10日(火)、17日(火)、24日(火)、12月1日(火)
【観覧時間】10:00〜18:00(入場は17:30まで)
金曜日は10:00〜20:00(入場は19:30まで) ただし、初日10月30日(金)は18:00で閉場


なお光栄なことに全国6箇所(京都、名古屋、大阪、福岡、金沢、大分)に巡回する基本作品として選定されましたので、お近くに日展が来たときはぜひご高覧お願いいたします。またそのつどご連絡します。
posted by せいわ at 09:42| 石川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。